沖縄からの出港は那覇港から。
徳之島への船旅は9時間半という長丁場
やることと言ったら…食って寝ること
食っちゃ寝、食っちゃ寝してたら17時、徳之島・亀徳港に到着。
買い出しはホームセンターモリへ。
ホームセンターとは言ってもなめちゃダメです。
エサや釣具はひと通り手に入る品揃え。
港で準備を整え、
徳之島ジガーズのサミーさんへ渡船をお願い
船室には釣果写真が多数貼られていた。
今回上がる一文字は通称「沖提」
亀津沖にある一文字の中で、一番沖側にある堤防。
大きな地図で見る
沖にポツン・・と、すごい場所にある…
本流が走るこの堤防。
夢がある堤防である。
1泊するので、テントを張り終える頃には夕暮れ・・フカセは無理なので、夜釣りの準備をする。
この頃から船で長時間雑魚寝したせいか、腰に違和感を感じる
夜釣りの打ち込みは沖スペ8号、タマンX-H、石鯛伝承MH500の3本。
エサは沖縄より持参した勝負ダコ
3本の竿を打ち込み終えると、ショートロッドで垂らし釣り。
足元から20mを超える水深。ドン深です。
垂らし釣りでちょくちょく釣れる高級食材
nazさんはナイトスルルーでギンガメやイチグサラーなどをポツポツと釣っているが流れがなくて苦戦しているようだ。
打ち込みの方は、鈴がリンッと前当たり。
5分後に竿がドーンって
バックドロップフッキングをかまし、ゴリ巻きで浮かすとタメーンではありませんか。
60
久々に会えたタマンちゃん、痩せてるけどよく引いてくれました。
1投目から釣れた、さすが離島ポテンシャル
しかし、このやり取りで腰の違和感が悪化。腰痛である。
今まで腰を壊したことなくてまさか自分が腰痛になるとは。
でもまぁ、この時は我慢できる程度なのでさほど気にはしてなかった。
程なくして沖スペもドーン!
重量感のある魚、でもツッコミ方が何か違う、ゴンッゴンッ頭を振る引き・・・
ヤツだと確信。
浮かすと予想通り、糸をたぐり水面で切れてくれることを願うも絶対に切れない。
仕方なくタモ入れ…
はぁ~
コイツが出始めると前みたいに…
予想通りに次の当たりもドーン!
そして次々ドーン!
これで腰砕け、腰が壊れた。
腰痛悪化。歩くのもぎこちないほどに。
怖くなって、打ち込み竿を1本に減らし座りながらできる垂らし釣りに専念。
まーさむんはコンスタントにゲット。
しかしピンオンリールの引き戻しでラインカッターが目に直撃。
激痛が走りコンタクトを外してみると破損!破れている…
予備でメガネを持ってきているが、10年前に作ったメガネで度数が合わず微妙。
テンション激
腰痛もかなり悪化してるし、テントで仮眠することに。
朝、5時に目覚ましがなり起きるが、少しでも動くと腰に息が止まるほどの激痛。
はぁ、固いところで寝て、腰が冷えて悪化してるし~
どうにか起き上がり腰を温めてよんな~釣り開始。
マキエを作り終え、タックルセッティング。
まずは、やはりするするスルルーからでしょう!
ゆっくりと準備していたもんだから朝一便目でたくさんの人が入ってきた。
そう、地元釣り師のカゴ・サビキの人たちが8名ぐらい…
急いでタックルをセッティング。
オレガ剛徹4-50MS+ソルティガ4500
道糸10号、ハリスフロロ16号、針タマンスペシャル19号のいつものセット。
すると、釣りをしようとバッカンを置いていた場所に、後からきた人が竿を設置してる…
起き竿泳がせ用だ。
各々、サビキで釣ったグルクンを泳がせ、放置するための竿を出しているのである。
流そうと思ってた場所だから釣りがやりずらくなるなぁ
この白灯台が竿立てとなってしまうので、おじーたちの放置用竿の置き場となるようだ(苦笑)
無理やり後ろ側から遠投してスルルーは流すとバチバチ!
が、オレガ4号MSの敵ではない。
すぐに抜き上げると、まーさむん
食用釣果バッチシ
内湾側で竿を出していたnazさんも先端に移動してきてすぐにバチバチィ~!
バショーカー
その後も鬼ヒッタクリされてたけど、針外れでアウト
流れが蛇行して悪くなってきたのでスルルー休憩して、フカセット
2号竿に道糸5号、ハリス4号
1.5号竿に道糸3号ハリス2号
の2本をセット。
しかし座につくと…
すぐそば、竿を振ると当たる場所にグルクン泳がせ竿を設置されて呆れて何も言えない…
腰も痛いしテンションも上がらずフカセ3投で休憩
カゴサビキが横並びでアミエビ大量放出されたらさすがに…って言い訳してみる。
それでも、超狭い座でおじーたちが放置しているグルクン泳がせが足元を泳ぐ中、ヤル気を振り絞りフカセ。
ハリス4号で鬼バチバチーでヒッタクリ
4号は大丈夫、信じてフルロック、魚は50upのサンノジで間違えない。
2、3回のツッコミを耐えて、最後のツッコミか、右に走る…でも右にはおじーの放置泳がせ竿が
と思った瞬間、ハリスが堤防のかどに当たり
プツン
あと1歩、あと1歩右に寄れたら取れたはず…
ごちゃごちゃ言っても仕方ないので無理やりフカセするも、もう魚が浮かない。
あきらめモードで朝っぱらから一人で乾杯して昼寝www
しばらくして起きると、やっぱり泳がせがセットされている。
この放置竿が、1日数回当たるんです。
外海側に出してあった竿がギッギギー!
おじー、あわてて
飛びつくっw
竿もあまり曲がってませんw
流れが真逆になり超やりずらいし魚も見えない状態。
沈めて、沈めてやっとかかったのは小ブッチャー。
泳がせ用のエサを調達しようと作ってたハリス2号の竿を持つ。
多くかけて、楽しもうという魂胆。
が、魚見えないし、やっぱりエサが残ってくる…
納竿まで時間もないし、やけくそで3杯マキエを打ってそれに合わせて仕掛け投入、さらに2杯のマキエ追い打ちw
すると、
バチバチィ~
堤防沿いに走るからサンノジかトカジャーと思ったらカスミアジですた
ラッキー食材w
これにて1泊目の釣り終了。
Yosshi氏の店に向かい朝までイベントを楽しむ…
さすがにイベントで飲み過ぎてしまい起きたのは10時過ぎ・・・
この日もまたまた沖提にて1泊じゃ~!!と思っていたけど、天気予報を見ると1日じゅうず~っとマーク
今にも雨が降り出しそうな空。
さすがに1泊は断念して、島内にてポイントを探すことに。
最初は徳之島の釣りをよく知る
Guさんオススメの面縄漁港へ
左の堤防の先端に行くと、なんと
鯉太郎さんのブログに出てくる徳之島のヒーロー?エスシマンさんが釣りをされていました。
釣り座が高く、狭かったので今度は右堤防を見に行くとそこにも地元中学生がフカセをしている。
エサ取りだらけであんまり状況がよくなかったので、以前にも行きよく知っている平土野港に移動。
1番じゃーはカゴサビキおじーが二人。
仕方なく先端より中央側にて竿を出す。
がしかし、やはりすぐに降りだす雨。。。
もう時間がないので、レインウェアーをきて豪雨の中釣り。
周りの釣り人は皆車に避難している。
今なら、マキエで魚が集まる!?と真剣ラインメンディング。
するとバチバチィ~w
ラスト1匹はカスミちゃんでした。
これで徳之島の釣り終わり。
夜にはお世話になっているYosshi氏の店で釣った獲物をさばいてパーリーナイツw
土砂降りの中、夜釣りに行かなくて正解だと、うまい魚に舌鼓を打ちクラシックラガーを飲み干した。
いつも悪天候で釣り時間が短いけど、それはそれで楽しんでる。
それはいつも釣りもしないのにわがままを聞いてくれるDJ-Yosshi氏がいてこそ。
いつもありがとうね~、DJ-Yosshi@OASIS
同行したnazさんも遠路はるばるお疲れ様でした~!
また、時間があれば遠征したい徳之島。
おわり