伊是名島遠征 Part2

Y-Styles

2008年09月03日 09:47



2日目朝。

朝4時に目覚ましやってたけど、やっぱり寝過ごし朝5時。
さらに寝過ごし朝6時。笑
朝マズメが良いのかわからないけど、朝一スルルー。


前日と同じポイントで流すも、潮がゆるい、流れない。
流れすぎても困るけど流れがなくても困る。
アタリもないし、根掛り2連ちゃんでヘコむ。
あんなでかいアタリがあった場所なのに今日は、今は釣れる気がしない。
moriは早々にあきらめてまた眠りにつく。笑

1度起きてしまうと寝れずにフカセ釣りをしてみる。
内海側にオキアミを撒くと、、、いない。魚、いない。
あまり状況は良くない。
結局午前中はダラダラと寝たり、起きたり、ラーメン食べたり、潮干狩りしたり、ラジバンダリー。
本番は夜でしょう!ということにしといて、体力の回復を図ります。


休憩も大事


お昼過ぎにおとーさん到着。
フカセをやってみたり、ルアーをやってみたりするも、アーガイやイラブチャーが数匹釣れるのみ。


moriもやっと起きだしてきてフカセをやる。
寝起き1投目でスジブダイのキロアップあげてるし!!

午後3時過ぎ、潮も上がってきて、再び昨日と同じ沖目に流れていく潮の流れが目に見えてわかる。
いよいよするするスルルーの時間帯か。

スルルーが大量に余っていることから、多めに撒いてするするスルルー開始。


なかなか流れている、ガン玉6Bをつけて投げなおす。
仕掛けを棚分だけ入れるようにして流すと早速バチバチバチィ~!
きっ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
フッキング5、6発かまして寄せに入る、
ポンピングをすると後ろからmoriがポンピングダメ!!ゴリ巻き!とうるさい。笑
スタンディングでは力が入れにくくてゴリ巻きしにくかったけど、一気に浮かせて姿を見せた魚はムネアカクチビ!
「ムネアカチクビ!ムネアカチクビ!」連発。笑
スルルーでムネアカ釣りたいなぁ~と話していた矢先に早速釣れた!

チムグチャー

血抜きしてクーラーに放り込む。
そして3投目、80mくらい流したあたりでウキが消えた、と同時に糸が張ったのでフッキングを入れて寄せる、ん?気のせいかな?と思ったら魚は走り出す!
さっきはスタンディングでやり取りしづらかったので、腰を落としてスーパーゴリ巻き。


浮いてきた魚はきれいなブルーに輝くカスミアジでした!


連発目のあたりにし、おとーさんも参戦!


並んでローテーションで釣り!


そして、おとーさんも2投目でバチバチバチィ~!!
スペシャルゴリ巻きで上がってきたのはまたもやムネアカ!!

良いサイズです!!

moriもたまらず参戦するも潮の流れが速くなりすぎていた。。。


激流大好きだけどぉ、仕掛け入れるのムズぃ。
みんなスルルーに見切りをつけて他の釣りへ。
またもや一人スルルーになってしまう。
激流の中、するする流していると何やらジージー聞こえる。
ふと、横を見ると昼ぐらいに投げておいたボラ1匹がけの石鯛竿が海面に向いて板バネの方角が変わっている・・・!
スルルーを100mくらい流していたので、大声でmoriとおとーさんを呼び石鯛竿の異常を伝える!

最初に竿をとったのはおとーさん
竿を立てて止めにかかるが、ジージー糸が出て横に走っている!
moriにバトンタッチ!


そして、竿の持ち主である私にバトンタッチ!
板バネから外してやり取りのしやすい先端のテトラへ!
ここからが壮絶。
足を軸に竿を抑えるだけで精一杯、おとーさんに肩入れしてもらいポンピングして少しずつ寄せる。
   

でかい、黒い影が浮いてくる!
浮いてきたのは

カカカ、カマンタ
30キロは余裕で超えてるはず・・・
でーじでかいし、、、ギャフ持ってテトラ下で待ってたmoriにハリスを切ってもらいバイバイしました。苦笑

カマンタとうことがわかった瞬間のY-Stylesとおとーさん。笑

しに疲れた。。。
もうカマンタの引きは覚えました。笑(これ以外にも2回ほどカマンタかけましたwww)

しばらく休憩。
内海側にマキエをまいているおとーさん。
何やら黒い影。
で、でかいトカジャー登場!
60くらいありそう!
おとーさんと、mori、もちろん狙う。
マキエ拾ってるし食いそう。
私も狙ってみたいなぁと思っていると、エサ釣りのために作っておいた1.25号竿にハリス1.7号が目に付く。笑
取れるわけないタックルで必殺三重城釣法で流すとバチバチイイイイイイ!
横のテトラに走るのでフルロック!
もちろんプッツーンw
唯一のフカセターゲットをバラしてしまいおとーさんとmoriの白い目線が痛い。。。笑

ターゲットがいなくなってしまったので、フカセ、延べ竿にてエサの調達。
ボラ、ミミジャー、イラブチャー、他数匹を釣り夜釣りのエサとして確保。

ごはん食べるのも忘れて釣りしまくってたら日も暮れてしまった。
とりあえず、満潮時合いだが、前日の満潮時合いはほとんど釣れなかったので飯の時間とする。

持ってきてる食料はレトルトのカレーとごはん。

モーリアンヒートパック
少量の水だけで食料の温めができるから遠征の必需品です!

さて、食後は、眠くなります。笑
時合いは23時ごろと予想し、みんな就寝

23時頃目が覚めるとみんなまだ爆睡
moriを起こして打ち込み竿投入。
おとーさん、爆睡。起きない。笑

前日にはこの時間からアタリが頻発したので、集中するも投入直後からウツボのアタリ連発。
あげるたびにウツボぐるぐる攻撃により仕掛けロスト。
私もmoriも10回以上連続でやられテンション

 

テンションダダ下がりで寝たり、起きたり。
おとーさんも起きてエサ換え竿投入しているがサメに切られたりと外道の気配しかないらしい。。。
魚らしいアタリはなく時は過ぎる。
moriがクチナジを釣った(釣れていた)程度で朝を迎えてしまう。

夜明け、明けてからいつも釣れるジキランを狙おう!ということになって、タコエサで最後の打ち込み。
8時前には船長が迎えに来ることからゆっくりと片づけを始める。
片付けもほぼ済んで、あとはジキラン狙いで出している竿だけとなっているときに会心の当たり!!
絶対ジキランだろーと思って竿を取る!


かなり引く!!
でもギャンギャン頭振るあたりがなんかジキランの引きとは違うような・・・
しかしこの時間帯にくるのはジキランしかいない!と信じてポンピングで巻き寄せる。

朝からきついわぁ~

そして、やっと水面に浮かせた魚は、、、、
サメ!!

落胆と共に力が抜ける。。。
moriにハリス切断お願いし、これにて今回の遠征終了となった・・・
いやしかし、ウツボ、カマンタ、サメ、外道の三冠王となりました。苦笑

帰りは伊是名からの1便にて帰り12時半のバトルカップ検量に間に合わせます。
急いで検量会場である新宜野湾漁港に行くと続々とタマンが持ち込まれ検量されています。

沖縄にこんなにタマンいたんだ、と思う瞬間です。笑

そして肝心の表彰式、1位はなんとmoriでした!
2位と1キロ以上の差をつけてダントツの1位でした。

おめでとう!
ウラヤマス!

おとーさんもじゃんけん大会でちゃっかりテントゲット。笑


じゃんけんの弱いY-Stylesは参加賞だけで何ももらえなかった


いやしかし、内容の濃い充実した2泊3日伊是名島内花一文字遠征でした。



伊是名島遠征 完
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