徳之島

Y-Styles【OFD】

2007年05月25日 09:19

先週末、徳之島に行ってまいりました。

徳之島は鹿児島県にある離島です。
北から鹿児島-奄美大島-徳之島-沖永良部島-与論島-沖縄本島という位置づけです。与論島以北が鹿児島県になります。

26日にミク友YosshiさんのBar OASISでのイベントのための徳之島入り、船で片道8時間もかかるため、前日入りして少々釣りを楽しむことに。
船は朝7時に出港、前日に選曲のために徹夜作業だったので船に乗った途端に爆睡、到着の16時半までほとんど寝てましたw

16時半に徳之島亀徳港に到着、Yosshiさんに迎えに来てもらってすぐに釣り具屋さんへw
さらにAコープにてタマン用のエサを物色、アオリイカがなかったので、3匹398円の生スルメイカとスルルーに使えそうな100円の小アジパックを購入。
Yosshiさんの部屋に荷物を置きイベント当日に使用するCDJ-1000&DJM-400をいぢいぢする。
いつもなら絶景のOASIS展望ポイントもこの日は霧で視界が悪かった。当日までには晴れることを祈る。






早速、明るいうちにと釣りへ出発、途中、犬の門蓋付近の海岸から平土野の海を偵察、平土野の一文字や平土野港を望む。












今回釣りをするのに選んだポイントはOASISからも近い平土野港。

平土野港に到着してみるとなかなか良さそうな感じ、釣り人は一人もいなく、外洋から直結の港。沖に2つほど一文字防波堤があるがうねりがあるとこの港自体水没するような場所だった。







Yosshiさんは仕事に戻り、私は雨に備えてテントを張る。
単独釣行開始かと思ったが地元のおっちゃんたちが来てなぜかわいわい暗くなるまで話こんでしまったw
地元の釣り人が言うには今の時期は釣れない、もうここは釣れなくなったと皆口々に言う。
少しへんこんでテンション下がったけど、ここの人の釣れないってどれくらいが釣れないのか疑問もあった。
小雨が降り始めておっちゃん達が帰ったので早速タマン竿をセッティングすべくアンカーを探すがメスのアンカーが少なく、やっと2つの3分アンカーをみつけた。
仕方なく変換を使ってスーパーピトン2つを設置し、スルメイカをエサにタマン竿2本をフル遠投。無風のため仕掛けは80mくらい飛んだ。







しかし潮はあいにくのど干潮。
しばらくは釣れないだろうとスルルー仕掛けを作り小アジをエサに沖へ流す、が、あて潮になってて仕掛けが戻ってくる…
いやな潮だなーと無理やり仕掛けを投入していると横目でタマン竿のケミホタルが動いた!!
70度くらいに立ててあったGTRがほぼ水平になって竿先が海面に向いている!!
投入中のスルルー竿アテンダーを放り出しGTRに駆け寄ろうとしたその瞬間、バッキーンと音がなりGTRが海中へダイブ!!
スーパーピトン破損!!
一瞬頭が真っ白になったが、すぐに冷静になり尻手ロープをつかむと海中から竿を引きずり出し竿をつかむとまだ魚は付いている!
ドラグがジージーなっている。ファイト開始。
ドラグをきつく締めなおすと魚はすぐに止まった。
しかし海に落ちたせいかリールシートが緩んで今にもリールが吹っ飛びそう、どうにかリールシートを締めなおしあとはゴリ巻きと思ったが私の力ではゴリ巻きはきつかったのでポンピングで寄せる、2~3度抵抗を見せたがすんなり浮いてきた白い魚体。
そう、タマンである。
タモ入れしようとタモを探すが、タモはもう1本の投げてある沖縄スペシャルの向こう側。
めんどくせーと思いながら沖スペの下をくぐりタモを取る。
フカセの時のタモ入れとは違い竿が重いのでプルプルしながらどうにかタモ入れ成功。
その後10分くらいは息切れして動けないw
タモに収まったタマンを見て呆然、独り言、でかい・・・やばい・・・徳之島サイコー!w
それにしてもまさか狙い通りに釣れるとは。
メーターメジャー出して全長を測ると70up確実、ん?もしかしてナナハンアップやん!






早速写メをタマンコミュメンバー数人に送り心の中でガッツポーズしてるとモカからのメール、「それ75じゃなくて70の目盛りじゃねーか?」
再度確認してみると70ラインを少し超えてるくらいだった。興奮しすぎてメジャーのメモリを5cm読み間違え(恥)
まあそれでも70upはあるのでよし!
タマンをスカリに入れて生かそうとしたが放置状態が長かった為、瀕死状態…






小さいクーラーボックスだったためクーラーに入らず、とりあえずロープでタマン結んでスカリに入れておこうと作業をしてると投げておいたもう1本の沖縄スペシャルが海面に向かって超絶曲がり!
しかもなぜかあげたはずのGTRが引きづられてる、さっきタモ入れの時に沖スペの下をくぐった際からまっていたようだ。
沖スペに駆け寄りピトンから抜こうとするがなかなか抜けない!
そうこうしてるうちに痛恨のすっぽ抜け。
徳之島、アブナイw
潮もアゲに変わってきて期待大だったがその後は小物のアタリが頻発してエサが持ちません。
いろんな人からの祝福の電話やメールの対応をして、ビールでも飲もうかと思ってたらYosshiさん、Ryuuさん、まさる君が港へ遊びに来たのでみんなでビール祭り。
Yosshiさんらが戻った後は疲れがどっと出てテントで仮眠。でも時折聞こえる鈴の音が気になり熟睡はできませんでしたが…w
朝方4時半頃、鈴の音で目を覚ますと沖スペが海に向かってビュンビュンしてるし、、、靴はいてなかったからあわてて靴下のまま飛び出し竿に駆け寄るがすっぽ抜け、靴下びちょびちょ。不快感バリw

仕方なく素足で靴はいて起きたついでにフカセ開始。






潮流速くて仕掛けなじませに慣れるまで時間がかかる。
そのうちに地元のおじーが集まりだしみんな垂らしでサビキ釣りをはじめる。
おじーたちにムロアジがポンポン釣れ始めるとフカセにもムロアジがあたりだした。
しかし狙いはイラブチャー、トカジャーなのでムロアジを5匹釣ったあたりで仕掛けを沈ませて底を狙うもアタリなし。
日が昇ってからは中層以下にトカジャーやアーガイの40upちらほら見えるも活性は低い。
結局、たいした事件が起こることもなく昼前にフカセ終了。






フカセは依然スランプ中である。


タマンを検量すべく近くの釣り具屋へ行くも公認の検量ができないとのことで計量器を借りて重量を測ると5.3キロ。






今回の徳之島釣行にて未公認となるが72cm、5.3キロの自己新となるタマンをあげることができた。


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