同行者は
おとーさん、ゆりこんぐ、
ゆうた君、ゆうた君友人。
2時半に船着場に着いてみると風も無く良さそうな感じ。
着込んできたユニクロの
ヒートテックが暑く感じるくらいだ。
しかしうねりが残ってきついだろうなと予想し船酔い止めは飲んでおく。
昨年の慶良間遠征で酔い止めを飲まずに船に乗り激酔いしてしまってつらい思いをしたことがあるからだ。
先日までの荒天だったので2008年になってまだ船は1度も出ていないそうで、この日の磯渡しは初磯渡し、もちろん満員御礼、すごい荷物だった。
船長が「船首に置いてる荷物は流される可能性があるのでそのつもりでーっ」て言う、おいおいまじかよーと思いながら軽そうなバッカンは後ろへ移動。何でも1度船の前側に置いてある荷物すべて流されたことあるそうな・・・
船尾でゆんたくひんたくしながら、磯割してる際にゆうた君に魚政さんを紹介してもらう。
それが偶然にもおとーさんの某BBSにて取引している相手であり、沖縄の狭さを感じる。笑
3時出航の渡嘉敷南側、奥武島などのポイントを回り紺瀬到着は5時半頃だっただろうか。
3番はうねりがきつくて表からは船を着けられないとのことで一番南側にあたる裏から船を着ける。
到着早々はとりあえず生、という感じで、とりあえずスルル!
ここで痛いことに気づく、船にバッカンを1つ忘れている。
その時はまあ大したものは入ってなかった気がするのでいいかなと思うが…
暗くてよく海の状況はよくわからないがとりあえずスルルをまき釣り開始。
0.8号のウキにケミを装着し流すとパラパラとリールから糸が出てなかなかよい感じに沖に払い出す。
何度か打ち返すもアタリなし。
おとーさんは際から攻めてカサゴなどの底物をコンスタントにゲットしていた。
そのうち次第に明るくなってくると海の状況が見えてきた。
払い出していた潮はうねりが磯の南端にぶち当たってできたサラシであった。
めっちゃ渦巻いていて仕掛けが不安定にぐるぐると引き込まれたりしながら流されていたのだ…
だいぶ明るくなっていたがサラシに巻き込まれないよう悪あがきでスルルを流すと潮受けシュパーンと入るので、出た!またやつ(シジャー)だなと思いながら巻いてみるとあがってきたのはイケガツオ1キロ弱、、、
身なしの貧弱だが、とりあえずキープ…
スルスルーしても釣れるのはシジャーだけになり完全に明るくなったので、マキエを作ろうと配合エサを探すが見当たらない。そう、船に忘れたバッカンの中
運よくパン粉は別に持っていたのでパン粉とおとーさんから配合を少し分けてもらい撒きエサを作ることができた。ケミから配合まで分けてもらいおとーさんに感謝です。
張り切ってマキエまくが魚は浮かず、、、中層にちらほらエサ取りが見える程度・・・
いやな予感は的中し、結局終始魚は浮かず、ダイバー登場でさらに意気消沈。
波気が少しおさまったのでおとーさんがフカセットを持って岩山登り本ポイント行くが1時間ほどで戻ってきた。ソレを見て無言で本ポイントもダメだったことを悟る。。。
全層で完全同調にて探りやっと釣れたのがグルクン2匹、、、
終いにはオキアミがそのまま帰ってくるようになったのであきらめてマキエを処理し納竿とした。
帰りの船はもちろん爆睡。。。
港に到着するといつものゆんたくひんたくが始まりみんなの釣果を聞いたりしていたが、ゆうた君やその他の人たちも撃沈の人が多かったようだ。
が、その中でも魚政さんが降りた場所はヒレーカーが乱舞していたらしく、良型を爆釣していた、、、もう慶良間ってわからん!笑
そんなに大釣りしたことのない慶良間磯だけど、あの雰囲気に負けて妄想がふくらみまた行ってしまうんだろーなーと思い、次回の作戦を練るのである…
スルルタックル
砕波ST3号+セルテート4000
道糸5号+ハリスLハード8号+針プロマダイ12号
フカセタックル
スーパーロイヤルサリュート1.25-53+トーナメントISO-Z2500LBD
道糸2.5号+ハリスジョイナーV2・2.5号+針層グレ6号
ウキ-釣研エイジア0にて全誘導または半誘導